HYDEは2000年に背中に羽根のタトゥーを入れていて、10月8日から始まった『CLUB CIRCUIT 2000 REALIVE』の中で初めてファンに披露されました。この時のタトゥーについては「hyde 背中の初期タトゥーのデザインは？」をご覧ください。
『男鹿ナマハゲロックフェスティバル』でタトゥー披露
秋田県男鹿市で、2023年7月29日から30日にかけて行われた音楽フェス「男鹿ナマハゲロックフェスティバル」に出演したHYDEは、その様子を7月31日にHyde official Twitter（現 X）に投稿しましたが、その上半身のタトゥーに驚きの声が上がりました。
上半身のタトゥー
複数の写真や動画が投稿されてHYDEのタトゥーの全体が見えてきました。
正面から見てまず目につくのは、首、肩から胸にかけて大蛇のタトゥー、胸部に薔薇と百合、右腕にはイバラと薔薇とヘビ、左腕にはイバラと薔薇と百合、背中には以前の羽根を残してその下にさらに羽根、左右わき腹に英文字と以前と比較してすごく増えました。
両腕のイバラのタトゥーは2012年には入っていることが確認できます。
タトゥーデザインの意味
HYDEは最初の羽根のアイデアにも通算6年もの時間をかけてデザインしているので、今回のタトゥーもHYDEなりにしっかり考えてデザインを考えて入れたと思われます。実際、HYDEのイメージや雰囲気に合っていますね。
蛇のタトゥーの意味
蛇（スネーク）のタトゥーデザインは日本だけではなく、海外でも人気のデザインのひとつです。
古来より世界各地で『神の化身』や『神の使い』として崇められており、蛇は脱皮を繰り返すことで 生まれ変わりや不老不死、「復活と再生」の象徴でもあります。また変化、護衛、情熱、神秘などの意味もあると言われています。
薔薇のタトゥーの意味
薔薇は「愛」「美」「繁栄」「情熱」などと言われています。色によって意味も変わるそうです。
赤の薔薇「真実の愛」「情熱」「尊重」、ピンクの薔薇「優雅」「上品」「気品」、白薔薇「純粋さ」「純白」「若さ」、オレンジの薔薇「熱狂」「興奮」「魅惑」、黒薔薇「再生」「若返り」「別れ」などを表すと言われています。
百合の花のタトゥーの意味
百合の花は「純潔」「清純」「威厳（権威）」「優雅」などの他、「過去・現在・未来」や「生・死・再生」を表現しているとも言われています。
イバラのタトゥーの意味
イバラは封鎖、防護または隔離するバリケードを意味し、外敵から身を守る「防衛」「防御の意志」の他、「信仰」「忍耐」という意味もあるそうです。
翼、羽根のタトゥーの意味
翼の意味は「自由」「上昇」「スピード」「大志」などの意味があるそうです。
羽根はまた意味が違い「自由」「誕生」「幸運」「真実」「機敏性」「上昇」「夢」「勇気」「希望」などの意味があると言われています。
「花葬」のイメージ？
L’Arc～en～Cielは1998年7月8日にシングル「花葬」がリリースされましたが、HYDEの上半身タトゥーは薔薇、百合、蛇など「花葬」のミュージックビデオのイメージにとても近いような気がします。古くからのラルクファンならピンとくるのではないかと思います。
L’Arc～en～Ciel 公式YouTube から「花葬」の music clip が視聴できます。
