L’Arc~en~Cielは12枚のアルバムのほか、ベストアルバムやAnniversary Edition、LIVE DVD、ブルーレイ等 たくさん発売されています。今回は『Clicked Singles Best 13』をご紹介します。
『Clicked Singles Best 13』
2001年3月14日、L’Arc~en~Ciel 初のベストアルバム『Clicked Singles Best 13』が発売されました。
リリース直後のオリコン週間アルバムランキングで週間首位を獲得、通算5作目の首位を獲得しています。アルバムとしては通算6作目のミリオンセラーを記録しています。2001年5月22日に、アメリカで米国盤がリリースされました。
収録曲
『Clicked Singles Best 13』は『Tierra』から『REAL』までのアルバムの中で、シングル化された曲の中から ファン投票によって選び、タイトル通り13曲収録されています。
この投票のために、Yahoo! JAPANと共同で制作された特設投票サイト「LArc.yahoo.co.jp」が設置され投票されました。
アルバムタイトルの「Click」はパソコン操作のクリックを表し、ジャケットデザインのネズミは、投票がマウスのクリックにより行われたことを意図した言葉遊びだそうです。
- Blurry Eyes
- flower
- Lies and Truth
- 虹
- winter fall
- DIVE TO BLUE
- HONEY
- HEAVEN’S DRIVE
- Pieces
- Driver’s High
- NEO UNIVERSE
- STAY AWAY
- Anemone
1~12 までは 選ばれるだけあってメジャーなシングル曲ばかりですが、13 の「Anemone」についてはシングル化されていません。
「Anemone」
作詞、作曲は hyde 。編曲は岡野ハジメが手掛けています。壮大なオーケストラを思わせるようなバラードで、これまでのラルクの曲調とは大きく違います。シングル化されていないのが不思議なくらいです。ミュージッククリップも これまでにない雰囲気で、大きな特徴として、tetsuyaとkenの立ち位置がいつもと逆なんです。向かって左にtetsuya、右にkenが当たり前のように思っていたので、この映像をはじめて見た時はビックリしました。
L’Arc~en~Ciel 公式YouTube から「Anemone」の music clip が視聴できます。
最近のライブでは演奏していないのですが、『TOUR 2000 REAL』の一部公園で初披露、『15th L’Anniversary Live』でメドレーとして一部演奏され、『20th L’Anniversary TOUR』ではフルバージョンで演奏されたようです。ぜひ生で聞きたかったです。
アネモネの花言葉
アネモネの花言葉を調べてみると「はかない恋」「恋の苦しみ」と何だか切ない花言葉です。しかし色によって変わるようで、赤色の花だと「君を愛す」、ピンクや白は「希望」という花言葉になるそうです。2000年12月25日のクリスマスに、hydeと大石恵さんが結婚されたので「Anemone」という曲が誕生したのかもしれませんね。