2004年7月31日にアメリカ メリーランド州ボルチモアで行われたイベント「OTAKON 2004」に L’Arc〜en〜Cielが招待されたことから、ファースト マリナー アリーナでライブを開催しました。
L’Arc~en~Ciel『Live in USA』
アルバム『SMILE』の全米リリースに合わせて『Live in USA』を開催。12,000人を動員し 大いに盛り上がりました。
『Live in USA』セットリスト
- 接吻
- Lover Boy
- HEAVEN’S DRIVE
- Spirit Dreams Inside
- 自由への招待
- 永遠
- 花葬
- 瞳の住人
- Driver’s High
- Feeling Fine
- STAY AWAY
- REVELATION
- READY STEADY GO
- HONEY
- Blurry Eyes
- Pieces
日本で開催された『SMILE TOUR 2004』と同様にアルバム『SMILE』を中心にセットリストが構成されています。盛り上がる曲が多いですね!
「OTAKON 2004」とは?
「OTAKON」とは、アジアのアニメ、マンガ、音楽、映画、ビデオゲームなどのポップカルチャーと、そのファンが集う、ファンによるファンのためのコンベンション 非営利団体オタコープが開催する夏の催しです。
2004年7月30日~2004年8月1日にアメリカ メリーランド州ボルチモアで開催されました。L’Arc~en~Cielは7月31日のみスペシャルゲストとして主演。
L’Arc~en~Cielのアメリカ初公演
所属事務所のソニーミュージックは2003年~2007年、アメリカに「Tofu Records」というレーベルを設立し、ラルクやT.M.Revolution、PUFFYなど日本文化コンテンツの流通拠点を作りました。
2004年6月29日に、アメリカでアルバム『Smile』(輸入盤)をリリースするなど、海外も視野に入れた活動を本格化させました。
2004年7月30日~8月1日にボルチモアで開催されたアメリカ東海岸地域最大のアニメイベント「OTAKON 2004」へ招待され出演することになり、これがL’Arc~en~Ciel初の海外公演になりました。
所属事務所の代表者の大石氏は、ライブ当日までオタクのコスプレファンが物珍しさで集まってくるのかと思っていたら、ロックファンが1万人以上も集まってきてくれて、開演前から地響きがするほど床を鳴らし、歓声を上げて迎えてくれたと反響の大きさを語っています。
当時アメリカでも『鋼の錬金術師』が人気で、そのオープニング主題歌であった「READY STEADY GO」も知られていたことでL’Arc~en~Cielの知名度も上がっていた最高のタイミングでした。
アメリカでの公演成功により、L’Arc~en~Cielは2005年以降に海外でのライブ活動を積極的に行っていきます。日本だけでなく海外でも通用し 受け入れられるL’Arc~en~Cielはやっぱりすごい!