メンバーのソロ活動でL’Arc~en~Cielは活動を中止していましたが、2003年3月19日にベストアルバム『The Best of L’Arc〜en〜Ciel』がリリースされ、これを皮切りにL’Arc~en~Cielとしての活動を再開していきます。活動中止期間の状況は『ラルク 2001年 活動休止、ソロ活動』をご覧ください。
2003年6月28日から7月6日までの7日間、2年半ぶりにライブを開催しました。
LE-CIEL会員限定プレミアムライブ『Akasaka Zero day』
『Shibuya Seven days 2003』を前に公式ファンクラブLE-CIEL会員限定プレミアムライブが 2003年6月25日 赤坂BLITZで開催されました。
『Akasaka Zero day』のセットリスト
- Promised land
- birth!
- HEVEN’S DRIVE
- Spirit of dreams in side another doream
- 浸食
- Blurry Eyes
- winter fall
- 真実と幻想と
- Driver’s high
- STAY AWAY
- Shout at the Devil
- 虹
アンコール - HONEY
- DIVE TO BLUE
久しぶりのライブで リハーサルの時に曲を忘れてしまって CDを聞き直したりしたそうです。MCでは自己紹介があったり、メンバー全員がMCをしたりして楽しい雰囲気のライブだったそうです。行きたかったな~。
『Shibuya Seven days 2003』
2003年6月28日から『Shibuya Seven days 2003』がスタート。会場はすべて国立代々木競技場第一体育館です。日程は以下の通り。
6月28日 国立代々木競技場第一体育館
6月29日 国立代々木競技場第一体育館
7月1日 国立代々木競技場第一体育館
7月2日 国立代々木競技場第一体育館
7月4日 国立代々木競技場第一体育館
7月5日 国立代々木競技場第一体育館
7月6日 国立代々木競技場第一体育館
ライブのタイトル通り、同じ会場で7日間のライブでした。ラルクとしては珍しいですね。
『Shibuya Seven days 2003』セットリスト
7月6日 国立代々木競技場第一体育館のセットリストです。
- Fare Well
- Caress of Venus
- HEAVEN’S DRIVE
- Vivid Colors
- flower
- winter fall
- get out from the shel
- fate
- 花葬
- forbidden lover
- Lies and Truth
- Driver’s High
- Blurry Eyes
- STAY AWAY
- Shout at the Devil
- 虹
アンコール - trick
- HONEY
- DIVE TO BLUE
- あなた
公演日によって曲の入れ替えがあり、「LOVE FLIES」「いばらの涙」「Promised land」「birth!」「Spirit dreams inside -another dream」「浸食 -lose control-」「真実と幻想と」「Pieces」が演奏されています。メジャーデビュー以降のアルバム『Tierra』から『REAL』まで幅広く選曲されています。
これまでは一つのアルバムを中心に選曲していましたが『Shibuya Seven days 2003』は逆にみんなが好きな曲をガンガンやって祭りみたいに騒げたらいい とみんなで選曲したそうです。
7daysの理由
ライブの計画当初、ラルクメンバーとスタッフは7日間のツアーとして開催することも考えていました。
kenは「最初は大阪でもという声も出てたんですけど、東京4日大阪3日って聞くよりも、東京7日間、しかも渋谷7日間っていうほうがふざけてて面白いなって」とラルクらしい意外性を発揮しています。
hydeは「最初はツアー的なことも考えたんですけど、どうせやるんだったら変なほうがいいかなって」と これまたラルクらしい遊び心を語っています。
最後のライブ?
2年半の活動中止期間を経て久しぶりのライブでしたが、ちまたでは「解散するのではないか」「最後のライブになるのではないか」と噂されていて雑誌などでも解散説がささやかれていました。
しかし7日間のライブの最終日、アンコールも終わったあとのスクリーンに…「2004」「3.31 NEW ALBUM」「and」「spring TOUR」「now recording…」という文字が映し出され、解散説を一蹴。
新たなアルバムやツアー予定、レコーディングと、L’Arc~en~Cielとしての活動を再開していることがわかりファンを喜ばせました。
このまま解散したらどうしようと不安に思っていたファンも多かったと思いますが、また活動してくれるようになって嬉しいです!