「DIVE TO BLUE」
1998年3月25日、L’Arc～en～Ciel シングル「DIVE TO BLUE」が、8㎝シングルCDとして発売されました。発売直後のオリコン週間シングルチャートで1位を獲得。2周連続で1位を獲得しました。
作詞、作曲、編曲
作詞 : hyde 作曲 : tetsu
編曲 : L’Arc～en～Ciel ＆ 岡野ハジメ
どんな曲？
テンポ良く明るく軽快な曲調。爽快感がありポップテイストだけど、ライブだと凄くカッコよくハードに化ける曲。
収録アルバム『ark』
「DIVE TO BLUE」は、後の1999年7月1日に発売されるアルバム『ark』の5曲目に収録されています。ラルク アルバム『ark』 もご覧ください。
タイアップ
1998年4月8日からTBSのテレビ番組『特捜!芸能ポリスくん』のエンディングテーマに採用されました。
1998年6月6日から、NTTパーソナル関西のCMソングに採用されました。このテレビCMにL’Arc～en～Cielの4人が出演しました。これがラルクにとって初のテレビCM出演となりました。
NTTパーソナル関西とのコラボレーション企画として、NTTパーソナル関西のPHSを契約した購入者から抽選で、メンバー出演のテレビCM、CMのメイキング映像などを収録したオリジナルビデオ『L’Arc〜en〜Ciel NTT personal CM MAKING VIDEO』がプレゼントされました。このビデオは非売品で一般に販売されていないため、貴重な映像作品となっています。
カップリング曲「Peeping Tom」
「DIVE TO BLUE」のカップリング曲として収録されました。ラルクとしては珍しく アコーディオンを多用したポップな曲です。
作詞、作曲、編曲
作詞 : hyde 作曲 : hyde
編曲 : L’Arc～en～Ciel ＆ 岡野ハジメ
どんな曲？
爽やかで優しいメロディーでhydeの歌い方も可愛い。アコーディオンの音色が妙な浮遊感がある不思議な曲。
エピソード
「DIVE TO BLUE」の歌詞は、hydeが「自由に飛び込もう」という想いを込めて書いています。タイトルに付けた「BLUE」は「僕の中ではいちばん落ちつく、ときめく色彩。僕のなかでのブルーっていうのは、「winter fall」の雪もそうなんですけど、”自由”の色なんですよ」と語っています。hydeのイメージにとても合いますね。
「DIVE TO BLUE」の大サビに手拍子の音が入っていますが、この手拍子はtetsuのアイデアです。この手拍子の音はtetsu、ken、yukihiroが叩いていて、tetsuはこの時にレコーディングスタジオにあった足付きの灰皿をスティックで叩いた音もミックスされました。じっくり聴いてみてくださいね。
「Peeping Tom」は軽やかで爽やかな曲調ですが、歌詞は若干トゲのある内容になっています。hydeは「普通ならフレンチなカフェとかのイメージなんだけど、あえて汚い、荒い言い方にした方がカッコいいかな、と思ってちょっとズラした」と語っています。
「Peeping Tom」とは「のぞき魔」を意味する英語の俗語で「曲調が可愛らしいから「のぞき魔」ってストレートに付けるとヘビーじゃないですか。なーんか可愛い言い方ないかなぁと辞書調べたら、まさしくこれや!!って」とタイトルを決めたそうです。
L’Arc～en～Ciel 公式YouTube から「DIVE TO BLUE」の music clip が視聴できます。映像はメンバーの日常的な場面が入っていますが、tetsuの女装シーンもあり必見です！
