「New World」
2005年4月6日、L’Arc～en～Ciel シングル「New World」がマキシシングルとして発売されました。発売直後のオリコン週間シングルチャートで、前作「Killing Me」に続く6作連続通算15作目の週間首位を獲得しています。
作詞、作曲、編曲
作詞 : yukihiro 英語訳詞 : Anis
作曲 : yukihiro、hyde
編曲 : L’Arc～en～Ciel ＆ 岡野ハジメ
どんな曲？
今までのyukihiroの作曲のイメージとは違う明るく前向きな曲。勢いや疾走感がありギター、ベース、ドラムがそれぞれ主張しながらも邪魔せず、hydeの声と合わさって爽快感を感じるメロディーになっています！
収録アルバム
「New World」は、2005年6月22日にリリースされた『AWAKE』の1曲目に収録されています。アルバム『AWAKE』もせひご覧ください。
タイアップ
日本テレビのプロ野球中継番組「1球の緊張感 THE LIVE 2005」の上半期（2005年4月1日から7月23日まで）テーマソングに採用されています。
カップリング曲
カップリング曲として P’UNK〜EN〜CIELによる「花葬 平成十七年」が収録されています。ボーカル抜きのカラオケバージョンはありません。「花葬」はアルバム『ray』の収録曲です。
「花葬 平成十七年」
「花葬」をパートチェンジバンド、P’UNK〜EN〜CIELで演奏しています。
・どんな曲？…ゴリゴリのヘビーメタル調にアレンジされた原曲とは全く違うメロディー。
P’UNK〜EN〜CIELの曲には、曲名に作成時の年号をつけるのがお約束ですが、「花葬」はタイトルの雰囲気からか、2005と西暦ではなく 平成17年と和暦がつけられました。
エピソード
「New World」はyukihiroの作詞、作曲が手掛けている数少ない曲です。楽曲を作成していく中でhydeがコーラス部分などを変更してることから作詞はyukihiroとhydeの合作となっています。
yukihiroは同じキューンミュージックレーベルのアジカン（ASIAN KUNG-FU GENERATION）の楽曲を聴いたことがきっかけで刺激を受け「New World」を作成したと語っています。
作詞について当初は 突き当たって終わってしまう というイメージの詩でしたが、スタッフから前向きな詩を書いてほしいとリクエストがあり書き直したそうです。
これまでにないyukihiroの明るく前向きな詩や曲をメンバーは驚いたり喜んでくれたそうです。我が道を貫くのではなく 素直に書き直してくれたことで、野球番組にも採用される曲になったのだと思います。
L’Arc～en～Ciel 公式YouTube から「New World」の music clip が視聴できます。仮想世界のような music clipです。
