『QUADRINITY～MEMBER'S BEST SELECTION～』メンバー自身が選曲したベストアルバム

L’Arc～en～Cielは全員が作曲しています。自身が作曲した曲の中から各7曲セレクトし収録したベストアルバムです。

『QUADRINITY～MEMBER’S BEST SELECTION～』

2010年3月10日、L’Arc～en～Ciel ベストアルバム『QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜』がリリースされました。発売直後のオリコン週間チャートで、週間2位を獲得しています。Billboard JAPAN 楽曲総合チャートでも週間2位を獲得しています。

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「QUADRINITY」とは？

タイトルになっている「QUADRINITY」とはラルクメンバーの4人を表す4を意味する「Quad」と、三位一体を意味する「Trinity」を組み合わせた造語で「四位一体」ということを表す言葉として使われています。
また7曲ずつ選曲した理由として、L’Arc～en～Cielの「虹」は7色であることから7曲となり、それぞれCD1枚ずつ収録されました。

＜Disc 1＞「hyde best」収録曲

1.「I’m so happy」
　　シングル「風にきえないで」のカップリング曲
2.「HONEY」
　　アルバム『ray』の収録曲
3.「flower」
　　アルバム『True』の収録曲
4「さようなら」
　　シングル「flower」のカップリング曲
5.「Anemone」
　　ベストアルバム『Clicked Singles Best 13』の収録曲
6.「いばらの涙」
　　アルバム『ray』の収録曲
7.「In the Air」
　　アルバム『Tierra』の収録曲

hydeの選曲基準は「影的な存在の曲に光を当てたい」ということでカップリング曲やアルバム曲が選曲されています。あまり知られていない曲や古い曲も知ってもらいたいという気持ちもあったそうです。

＜Disc 2＞「tetsuya best」収録曲

1.「READY STEADY GO」
　　アルバム『SMILE』の収録曲
2.「Blame」
　　アルバム『Tierra』の収録曲
3.「Time goes on」
　　アルバム『SMILE』の収録曲
4.「DIVE TO BLUE」
　　アルバム『ark』の収録曲
5.「砂時計」
　　アルバム『KISS』の収録曲
6.「Link -KISS Mix-」
　　アルバム『KISS』の収録曲
7.「あなた」
　　アルバム『HEART』の収録曲

tetsuyaの選曲基準は「ライブのメニューを考える感じ」「7曲でライブするならこのセットリスト」ということで選曲しました。特に「Blame」は絶対入れたかった曲だったそうです。

＜Disc 3＞「ken best」収録曲

1.「花葬」
　　アルバム『ray』の収録曲
2.「ガラス玉」
　　アルバム『heavenly』の収録曲
3.「MY HEART DRAWS A DREAM」
　　アルバム『KISS』の収録曲
4.「Coming Closer」
　　アルバム『SMILE』の収録曲
5.「真実と幻想と」
　　アルバム『ark』の収録曲
6.「the silver shining」
　　アルバム『ray』の収録曲
7.「虹 (Album Version)」
　　アルバム『HEART』の収録曲

kenの選曲基準は「深くは考えず流れで決めていった」「1曲目がこれであったら、2曲目はこうあってほしい、その次はこういうやつが繋がってほしい」と選曲したそうです。

＜Disc 4＞「yukihiro best」収録曲

1.「a swell in the sun」
　　シングル「snow drop」のカップリング曲。
2.「cradle」
　　アルバム『ark』の収録曲
3.「drink it down」
　　アルバム『BUTTERFLY』の収録曲
4.「get out from the shell -asian version-」
　　アルバム『REAL』の収録曲
5.「new world」
　　アルバム『AWAKE』の収録曲
6.「revelation」
　　アルバム『SMILE』の収録曲
7.「trick」
　　アルバム『ray』の収録曲

yukihiroの選曲基準は「まず7曲選んであとはアルファベット順に並べた」と順番を決めたそうです。本来は大文字の曲タイトルも、デザイン性を考えてあえて小文字表記しています。

初回生産限定盤付属DVD『ザ・ラルクイズ』

『QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜』の初回生産限定盤には付属DVDとして本格バラエティークイズ番組『ザ・ラルクイズ』が収録されています。
テレビのクイズ番組のような構成で、司会は大物俳優の大和田伸也、アシスタントとしてフリーアナウンサーの中田有紀の2人が司会進行を務めています。
ノリノリで暴走気味の大和田伸也と冷静な突っ込みを入れる中田アナウンサー、それぞれの個性が発揮されるラルクメンバーとの掛け合いがとてもシュールで面白いです。
「ラルクのラルクによるラルクのためのザ・ラルクイズ」と始まり、「ほどほどに良い成績が残せるのではないか」と自信ありげなhyde、「記憶力がないので早押しにかける」とken、「この日のためにインターネットでラルクのことを調べてきた」とtetsuya、「がんばります」と相変わらず寡黙なyukihiro。
「ラルク度チェック」「ラルク早押しドン！」「ラルク・ザ・4択」「ラルク！イントロドン！」「脳トレラルク」「クイズ！何人かにききました。」「ラルク早押しドン！Part2」「ラルク！ザ・恋人選び」とクイズが進むにつれて点数争いが白熱し、まだまだ追いつけるとken、ボケそうでボケず勝ちたいとムキになるtetsuya、徐々に体が横を向き一人取り残されるyukihiro、最後は自分にかけるとhyde。
巣鴨のおばあちゃんに一番人気だったのは誰？　新宿のオカマバーに一番人気だったのは誰？　メキシコの美女が恋人にするなら誰？　恋人人気断トツトップは…　そして優勝者は？
優勝者には「伊豆下田観音温泉ペア宿泊券」、最下位には「ラルクのことをもっと知って欲しい！ラルクアンシエル全CD＆DVDセット」が贈られました。